ハーレー現行車のカスタム

現行車

今までに生産されてきたハーレーの中には、すでに生産中止になっているものもあります。旧車やヴィンテージ車と呼ばれていて、コアなファンを魅了し続けています。旧車には明確な定義はなくて「ショベルヘッド以前」「パンヘッド以前」など様々な意見があります。旧車が好きな人もいれば、最新機能の現行車が一番と考えている人もいます。最新型のエンジンの方が旧車よりもあらゆる面で優れているからです。

しかし、現行車の機能を持たせながらも旧車のような見た目にカスタムしたいというケースもあります。旧車にしか感じられないクラシカルな造形美や独特の乗り心地、などに魅了されるためです。ハーレーのカスタムショップに行けば、中古品で旧車のパーツが手に入る可能性があります。最近ではネットで取り寄せられるようになっているので、ネットショップで購入して自宅でカスタムを楽しんでもいいでしょう。

ハーレー

「旧車は高いから買えない」「少しだけ旧車風を取り入れてみたい」という人でも満足できます。旧車はヴィンテージものということで、旧車に手を加えるのはハーレー乗りたちの間では邪道とすら言われているので、手に入りやすい車両を購入して昔風にカスタマイズして楽しむというやり方もありです。旧車だと高いですし、故障した時に必ずしも欲しいパーツが手に入るとは限らないので、現行のハーレーの最新の機能や修理してもらいやすい、パーツが抱負などのメリットを生かしてバイクライフを楽しむといいでしょう。

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現行車

ハーレーのミッションカスタム

ミッション

(トランス)ミッションはギヤチェンジをするときのギヤのことで、変速装置の略称です。エンジンで生まれた力をタイヤに直接伝えてもうまく走ることができません。これにギヤがついていれば、走り始めは軽いギヤで楽に発進して、速度が出てきたら思いギヤに変更していきます。ハーレーが走る場合も、最初はスピードがないけれども力があるローギヤから、徐々に速度は出るけれども力が弱いトップギヤにまでつなげていきます。

気持ち良くツーリング

ハーレーのものはエンジンとは別対式の構造をしていて、エンジンはそのままで、ミッションだけを丸ごとスワップするカスタムを施すこともできます。今までの歴史では4速、5速、6速となっていて、最近では7速まで出せるハイエンドパーツも登場しています。純正のものもありますし、社外製のものも続々登場しているので、色々変えてみて走りの違いを感じるといいでしょう。

ただし、1個あたり40万円近くする大きな買い物なので、本当に必要か、自分の求める走りにあったものなのかを確認しておくようにしましょう。カスタムしてからイマイチだったということになると痛い出費になるので、そこは注意しておきましょう。ギヤ数を増やすには、周りのケースは同じものを使い、中身の変速ギヤが一つ多いものに丸ごと交換するスタイルが一般的です。例えば4速のショベルを5速に変えたり、などという感じでチューニングを行うことで各ギヤをつなぐ際のギクシャク感が解消されてスムーズな走りができるようになります。

メーター

ハーレーカスタムの統一感

統一感

ハーレーに統一感を与えたいならば、シリーズパーツで全身をトータルコーディネートするといいです。日本でもお馴染みになっている有名パーツメーカーでも、同じデザインで統一感のあるカスタムパーツをたくさんリリースしています。もちろん、日本のショップのパーツもありますし、最近では純正でもシリーズパーツが登場しています。ブランドのイメージを背負った商品開発にどのメーカーも力を入れている感じがします。

そういうパーツを丸ごと手に入れて自分のハーレーに搭載すれば、お手軽に降るカスタムができます。豊富なパーツを少しずつ揃えていくのもまた楽しみなものです。フルカスタムというとちょっと違うかもしれませんが、好きなブランドの色に染まりたいというのであれば、デザインと統一したシリーズ物のパーツを揃えて車両をトータルコーディネートするといいでしょう。ブランドカラーに染まることができます。ノーマル車両にボトルオンでパーツをプラスするだけです。

ボトルオンパーツは作るのに手間がかかるのでやや高めですが、自分で簡単に取り付けられるのがメリットです。ロッカーカバー・プライマリーカバー・ギアケースカバーのセットや、ミッションカバー・カムカバー・ロッカーカバーなどがシリーズ物として登場しています。軽量なパーツに付け替えれば、今までよりもより軽い走りを楽しめるようになります。お金がないけれどもブランド色に染まりたい人に適しています。

タンク